誰でも不得意なことってありますよね。
私のパートナーの場合、家事関係が不得意でした。
やれば私以上にできますが、何せ仕事で忙しいのに家事まで手が回らないですよね。
それと「私、〇〇苦手なんだ」とはなかなか言ってくれません。優秀な人はプライドも高いので
滅多に弱音をはくことはなく、弱みも見せません。
よって、日常を観察して不得意なことを見つけ出してください。
不得意なところがあなたの活躍できる場所になります。
①その不得意なことのスキルを高める
私のパートナーは家事の中でもアイロンがけはほとんどしません。
自分でやらないということは、不得意でもあり、面倒だと思っている証拠です。
私はここがチャンスと思い、白衣をアイロンがけし始めました。
最初はなかなかうまく折り目がつかなかったりしたのですが、
うまくやる方法をネットで検索したり、YouTubeで見たりしてスキルを高めました。
今では何でもピッチリ折り目がついてないと何か気持ちが落ち着かないほどになりました。
②さりげなくそのスキルで貢献する
ここで注意しなくてはいけないのが、これ見よがしにやってはいけません。
優秀な人は負けず嫌いの人も多いので「どうだ!上手いだろ?」とばかりにアイロンがけしてやった、
みたいなデモンストレーションは逆効果です。
「自分のワイシャツもアイロンかけるからついでに〇〇ちゃんのもやっとこうか」ぐらいがいいです。
③感謝されようとか尽くしているとか思わないこと
ここでポイントは決して感謝されようとか、これだけ尽くしているとか思ってはいけません。
そういう気持ちがあるとパートナーに伝わってしまって見透かされ評価がガタ落ちです。
見返りを求めず淡々と自然にやればいいのです。
相手は毎日毎日たくさんの患者さんを診察しているので人間観察力、洞察力が半端ないですから。
そういう方に対抗するには「無心」です。
そのうちに「こいつなかなかやるな」「使えるな」というシグナルみたいなものが
感じられるようになれば成功です。
そのシグナルは人それぞれ表現が違うのでこれだとは安易に言えませんが、
「いつもありがとう」とか「次もお願いね」とかの言葉でしょうか。
そういう言葉がない場合も多いですから、事後の感じのいい、柔和な雰囲気を
パートナーから感じ取ってください。
以上です。
読んでいただいてありがとうございました。